点心と最後のデザートは選べる仕組みになっています。 というわけで、4つ+デザート1つ。 他にコースで食べたものをリストアップ。 濃い味かなぁと想像していましたが、全体的に薄味なのは驚き! 日本人好みにしてあるのでしょうか? 薄味好みの私でも美味しいと感じるなんて・・・ やっぱ福臨門だから? 1.小龍飽 画像がこれです。 絶妙な美味しさで、まず皮がべたっとしてない。 中の具も濃すぎず飽きません。 タレが美味しすぎてたっぷり付けてしまった私・・・ それでも濃くならないのが凄いですね。 2.精進野菜の春巻 春巻きというスタンダードなもので店の味がわかると思うのですが・・ どうでしょうか。 早速食べてみましたが、まず揚げ方が違う。皮が違う。 ん?皮という表現さえも違う! 春巻きの皮。 普通はそう言うと思います。でも皮ではなくて薄い層という感じ。 空気の層が重なって1mmにも満たない半透明の生地が何層も重なっています。 だから食感も全然違う。 ぱりっとするのに、揚げてあるはずなのに・・・?!油っぽくないの。 3.エビと野菜の蒸し餃子 蒸し餃子なので半透明のおなじみの皮です。 ここまでは良いの。 食感がまた違う。 またしても、うーんやられた! とにかく、皮が皮ではない。なんでしょうね 笑 中の野菜の味を損なわずにきちんと蒸すやりかたは◎。 あっさりして、口直しにも丁度良い^^ 4.肉の湯葉包み・牡蠣ソース煮 牡蠣のソースと聞いて 思い当たる味わい・・ でも想像をいい意味で裏切られました。 湯葉との相性抜群です。 今までの湯葉のイメージだと、しっとりした口あたりで湯葉そのものを・・・ でしたが。 湯葉の持ち味を生かして牡蠣ソースと一緒に。 癖のアルもの同士、面白い組み合わせで、食感も◎。 5.エビ入り餅米の揚げ餃子 TOPの手前の揚げ物(ラグビーボールみたいな形のものね)が、コレ。 これはお勧めの一品ということで薦められたもの。 「お米本来の甘い味わいが絶品ですので是非」 という話でしたが・・・ 実際、本当にそのまま!軽く甘さがついていて(砂糖の甘さとはまた違う) 蒸し物ばかり食べている口を軽くバランスよくしてくれます。 お米を揚げただけでしょーと思っていると驚きますね。 他に点心だけでなく飲茶コース色々頂きましたが ここで福臨門の味を楽しむには 点心で全ての調理方法を楽しむ選択にしたほうが良いということ! 本当ですよ。 好きな人が蒸し物だけ選ぶのはよく聞く話ですが、 それですと福臨門の素晴らしさが激減するかと・・・。 全体的に 蒸す・焼く・煮る・揚げる・の全てを楽しみたいですね。 (頼むとよい順序で料理が出されるので、口直しが必要ない) とにかく、一つの狂いも無い美味でした。